1ヶ月ほど前から続く、うちの家訪問者。 詳細はこちらを見てください。


やっぱり、不動産屋が訪問の旨を電話してきても、来ないことの方が多い。
来なくなっても、電話一つ無いのが、日本ではあり得ない。


そして先日、普段おだやかであるはずのばななの怒りが
再びやってくる出来事が・・・


午後出勤の私が、さて出かけようかとしていた頃に、リンリン電話のベルが。
ナンピョンかな?と思って出たところ、


「不動産屋なんですけど、今から家を見に行きたいんですが。」


と言うことだった。


※ここで、説明したいが、前から何度も、平日は働いていて誰もいないから、
休日に来てくださいとお願いしてある。


「今から職場に出かけるので、誰もいないので、休日にしてください」 
と答えると、


「それでは、出かける前に、うちの不動産屋まで来て、鍵を預けて
行ってください」 と言うではないか。


耳を疑ったが・・・・


私も韓国語に良く対応できるようになったもんだ。
出発までには、少し時間があったが、


「今すぐ出かけないといけないんで、それは困りますね」 と言って
電話を切った。


しかし、住んでいるところ、知らない人たちがやって来て、うちの中を
隅々まで見せると言うことでさえ、私にはかなり理解できない習慣だが、
そこに、住人である私たちがいないところに訪れて、家を見ようと言うのは


言語道断である


ましてや、今から出かけると言ってる住人に対して、

不動産屋まで 鍵を持って来いだと?


やるせない怒りで一杯になり、ナンピョンに電話して、事情を説明した。


その後、ナンピョンの携帯にまで、電話がかかってきたとの事だ。
とりあえず、事情を説明しておいてよかった。
きっちりと断ったとの事だ。


この国では、本当に常識が通じないのか?と疑いたくなる出来事だった。


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さて、話はうちの引越しの話。


場所はあらかじめ検討をつけていたので、ナンピョン一人で2物件、
二人で3物件見に行った。


私が見に行った3物件中、2物件は同じアパートの8階と16階であった。

結局、そのアパートに決定したのだが、2軒がおもしろかったので、
ちょっとご紹介。

まず最初に8階を訪れた。

家に入るなり、家がどうだと言うより、インテリアにびっくりした。

シンプルで品質のいい家具で全てが統一されており、ファブリック類まで
統一感のある部屋だった。

もちろん、掃除も隅々まで行き届いており、


「いやーここの奥さんは、インテリアに関心のある人に違いない!」

と断定していた。

あまり装飾に関心の無い、うちのナンピョンまで驚いていた。

が、その後不動産屋曰く、その家は、見せてくれた時に、そこにいらした
30代前半らしく見える、こぎれいな格好をした男性が一人で住んでいると
言うのだ。


えええええええ。

あの、インテリア、あの人が一人で??

その後、夕食を食べながら、ナンピョンとその男性像について
もちきりになってしまった。

「1人暮らしの男が、あそこまでインテリアを美しくできるのか?
どうみても、男っぽい無機質な感じの部屋ではなかった」


「彼女がやってるんじゃないのか?」

「あそこまで、男がインテリアに凝ったら、女として立つ瀬がないね。
(まったく余計なお世話だが)女いらずの男だね。私だったらあの男は
ごめんだね。」

とか、そんな話題でもちきりになってしまった。


所変わって、16階。

8階とは打って変わって、荷物だらけで足の踏み場も無い家だ。
見ているだけで、息が詰まりそうになった。
掃除もほとんどされていない。

前もって、不動産屋に聞かされていたのが、最近再婚された老夫婦が
住んでいるのだが、お互いに広いところに別々に住んでいた荷物を、
全て持ってきて住んでいるという事だった。

これも大きなお世話だが、どうかこの夫婦は、もう少し大きいところに
住んでほしい。


ところで驚いたのが、写真だ。


その所狭しと荷物や、家具がある中に、なんと、


ご存知の方も多いだろう、韓国の「結婚写真」、それもまあ縦は
1メートルぐらいになるのではないかと言うぐらいのビッグサイズ。

二人が、ラブラブの様子で、微笑んで映っておられる


っさっすが、情熱の国、韓国だ。

年はとっても情熱は冷めん!

しかし・・・ここに映ってる男性は、今家を見せてくれている、この爺だが・・・

この写真、かなり修正が入っているようだ。


そんな、こんなで、韓国の見ず知らずの他人のお宅に入ることは、
そうないことなので、大いに私の観察心をくすぐった。

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最後に、韓国の引越し。

日本なら、その家の住人が引っ越してから、その家の修理などが入り、
数週間後に、きれいになった状態で入居となるのだが・・・


ここは韓国。

早い。

住人が出たら、次の住人がその日のうちに引っ越してくる。


前回のブログに詳しく書いたが、チョンセの場合、

今の家の家主から、チョンセの契約金を返金してもらう
             ↓
次の家の契約金を家主に払う(もちろん同日)
             ↓
次の家の家主が、その契約金を使って、前の住人に契約金を返金
             ↓
前の住人が退去すると同時に、私たちが入居


と言う流れになる。

8月20日(日)、引越し日。

問題が起こらず、腹も立たず、すんなり引越しが住んでくれることを
心より願っている。

2006.06.18 韓国の住宅

韓国では、独特の不動産システムがある。


詳しく説明すると、

まずは、契約のシステム。


1.매매(メメ) − 売り買い。これは日本と同じ。

2.전세(チョンセ) −これがいわゆる韓国独自のシステム。
契約時に、一定の金額を不動産の所有主に預けて、
一定の期間(たいていは2年間)、その利子でその不動産を借りるシステム。
であるので、借主は契約期間、契約金以外のお金を払う必要はなく、
退居する際に、その一定の金額が100%戻ってくるというシステム。


しかし、一定の金額といっても、半端な金額ではない。
韓国、特にソウルの不動産価格高騰により、小さなアパートであっても
1億ウォン(約1200万円)ほどのまとまった金額が必要である。


3.월세(ウォルセ) − 月極めで借りること。日本のシステムとほぼ同じ。

4.전세 + 월세(チョンセ+ウォルセ) − 少し安価なある一定の金額を
不動産の所有主に預け、月々にもいくらかを支払うシステム。
チョンセの金額に満たない場合、このシステムを使うところもある。

それから、住宅形態。

1. 단독주택(単独住宅) − ドラマでよく出てくる、韓国の富豪たちが
住んでいる、庭付き豪邸。

2.아파트(アパトゥ) − アパート。
金持ちが住んでいる、豪華アパートは、見るからにホテルのような建物
であり、それ以外の人たちの住むアパートは、日本の団地のように見える。
たいてい、20階以上の高層建築。

3.오피스텔(オピステル) −オフィスとホテルの合体した
造語なのだが、オフィスに使っているところもあれば、
住居として利用している人もいるという現代形式の建物。
一人暮らし用のワンルームタイプから、家族が住める大きなものまである。


4.빌라(ビッラ) −アパートと似ているが、建物の階層が低く、5階程度。
よって世帯数が少ない。

5.주택(ジュテッ) −住宅。日本で住宅と言うと、一軒家を想像するが、
それとは違い、一つの家のように見えるが、何家族も住んでいる建物。

その他も、色々な住宅形態があるが、主なものをご紹介してみた。


ところで、私たち、結婚してもうすぐ2年が経つ。
結婚の少し前に、チョンセでアパートを契約したため、今年の8月で
契約切れとなる。
よっぽどその場所が気に入った人以外はたいてい、1回の契約の2年間で、
契約更新はせずに皆引越しするのだが、例によって私たちも、ナンピョンの
勤務先のすぐ近くに引っ越す予定にしている。−まだ、行き先が決まった
わけではなく、探し中。


そして、アパートの所有主は、私たちの住むアパートを売りに
出している。

よって、アパートを見に来る人が居たら、その都度家に入れて、
見せてあげなければならない。

昨日土曜日、朝から予定があって出ていたのだが、昼ごろに不動産屋から
電話があり、「今日の3時から4時に家を見たいと言っている人がいるから
行きます。行く前に電話しますから。」ということだった。

なので、私たちは、外出先からそそくさと帰り、土曜の早朝に出張から戻った
ナンピョンの荷物やら洗濯物などを片付け、部屋を掃除し・・・

いや、一苦労やわ。

家を見に来ると言っていた3時が過ぎた。3時45分まで待ったが・・・
ナンピョン時差ぼけのため、眠たさ全快。私も朝早かったので、トロトロ。
電話を枕元に置いて、昼寝をしてしまった。

しかし、電話はない。何の音沙汰もない。

結局、その後なーんの連絡もなく、待ち人(?)来たらず。
あり得ない。

本日日曜日。

前から午後1時に来ると言っていた人たちがやって来て、見て帰った。
その後、また私たちは昼寝タイム。

そうしたら、また電話があり、「今から行きたいんですけどー、
構いませんか?」
ナンピョンは、時差ぼけのための強い眠気があり、今来てもらっては
本当に困ると、「今外出中で、戻るのは7時過ぎます」と断った。


その後である。

夕食を食べ終わり、さて皿洗いでもしようかと思った、午後8時過ぎ。

ピーンポーン。

「はい」


「不動産屋なんですけど、電話をしなかったんですが、お客さんを
連れてきました。」


げげ。
とにかく、家の前まで来ているものを、ドアを開けないわけにいかん。

「今、食事中だったんですけど」とナンピョン。


そしたら、不動産屋は、

「ケンチャナヨ〜(大丈夫ですよー)」

この一言に、私はブチっときた。

何がケンチャナヨ(大丈夫)や、
普通「電話もせず、食事中にすみませんでした」
というのが万国の常識ちゃうか!!!


ありえん!!!!


これから8月までの1ヶ月半、購入者が決まるまで苦労しそうだ。
貴重な土日をどない思てんねん!!!


ばななは、かなり怒っておる。

どう思います?




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